Hello Real World
CHIRIMEN with ty51822r3 を使用して L チカと I2C 温度計で気温を計測を行います。
1. L チカをやってみよう
用意するもの
CHIRIMEN with ty51822r3 基本ハードウェア | L チカに使用する部品 | I2C 温度計で使用する部品 |
---|---|---|
- PC(Win または Mac) BLE に対応していること
- 書き込み済みのBLE開発ボードスイッチサイエンス TY51822r3
- USB micro B ケール
- 青色 LED
- ピンヘッダー 16 Pin × 2
- ブレッドボード
- ジャンパーワイヤ × 適宜
- 赤色 LED × 1
- ADT7410使用 I2C 温度センサーモジュール
- 抵抗 330Ω
- 抵抗 100Ω
- 抵抗 10kΩ × 2
注意
ピンヘッダは、目的のピン数に折って使用してください。
TY51822r3 の書き込み方や、事前準備はこちらを参照してください。
配線
右図と同じように配線してみてください。
実際に配線した図はこちら
回路図はこちら
注意
LED には極性 (方向) があり、足が長い方 (アノード) を GPIO 出力ピンに、足が短い方 (カソード) を GND 側に繋いでください。抵抗は LED のどちらの足の側に繋いでも構いません。
詳しくはこちらをご覧ください: LED の使い方
Example を実行しよう
初めに LIVE example を開いてください。
ブラウザには右図のような画面が表示されているはずです。
BLE 接続をクリックすると、右図のようになります。
Y51822r3 がちゃんと動作していれば、リストに
btGPIO2
という名前のデバイスが見つかるはずです。
これが CHIRIMEN with ty51822r3 用のデバイスになります。
それを選択して「ペア設定」のボタンを押すとダイアログと青いバーが消え、接続が確立します。
ブレッドボード上では LED が点滅して L チカが動作しはじめます。
L チカ編はこれで終了です
2. I2C 温度センサー使ってみよう
配線
右図と同じように配線してみよう。
回路図はこちら
Example を実行しよう
初めにこちらの LIVE example を開いてください。
BLE 接続をクリックすると、右図のようになります。
ターゲットの gtGPIO2 を選択して「ペア設定」を押してください。
BLE の接続が正常にできれば、青いバーが消え動作を開始します。
右下の図に数字がでていますね。
これが温度センサーから取得した現在の温度 (摂氏) の表示になります。
これで I2C 温度計は完了です。
I2C 温度計編はこれで終了です